![機械の設計事務所[ソーチ設計]](img05.png)
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今年で設計の経験は２０年になります。 まだまだ勉強すべきことはたくさんあります。 これからもよろしくお願いいたします。
平成元年この会社は、設計から製作まで手がける会社でした。塗装、材料切断、ボール盤(一部旋盤、フライス盤の手伝い)から始まり 簡単な単動機の機械組立を経て機械設計を始めました。 設計開始後も自身の設計した機械の一部、または全部を自分で組立、調整するということを繰り返しました。 （ 今思うとこの設計と確認の繰り返しが、とても貴重で大切な経験になったと思います ） 立ち会いの数日前には現場の方と夜遅くまで修正、調整することもしばしばありました
平成７年この会社も、設計から製作まで手がける会社でしたが、その仕事量の多さに圧倒されました。 ある程度仕事が出来るようになってからの入社でしたので、即戦力として次々に仕事が与えられました。 じっくり考えて間違いなく設計するのが理想ですが、世の中そんなに甘くありません。 仕事のスピードアップとコストの低減が日々の課題となりました。 この会社では、住宅メーカーにも設備を納入していましたので、機械の全長が３０ｍを超える大型装置なども設計しました。しかし、そのあまりの忙しさから、もっと図面に集中したいという願望が生まれ、設計専門の事務所に行くことを決意しました。
平成９年この会社は設計事務所で、設備を製作する会社の外注設計を行っていました。 前社までは、設計から製作まで行う会社でしたので、常に機械が身近にあった点は、何かにつけて利点だったのですが、反面、本来の設計とは関係ない仕事、見積もり、構想、立会い、取説の制作など、 雑用的な仕事も多いのが欠点でした。しかしここは、完全な図面専門の事務所でしたので、図面に徹することができ、常に内容の濃い仕事が出来たと思います。物作り優先で、雑になっていた図面も、再度一から見つめ直すことが出来たと思います。 この会社の社長、従業員の皆様には、独立を理解、支援していただき、本当に感謝しています。また、今でも皆様とは、懇意にさせていただいております。
平成１５年８月独立にあたって、公私を分けた姿勢で臨みたいとの考えから、近場ですが、専用に事務所を借りました。 図面を広げておける程度のスペースがあればいいので、専用の事務所ではなく、ワンルームアパートです。 交通の便も大変よく、何かと助かっています。
平成２１年２月製造業を襲う未曾有の不景気に対応すべく、経費削減の観点から事務所を移転しました。当初は便利だったワンルームですが、テナント店舗が学習塾に変わったり、 環境の良さが失われつつあると感じていた次期でもありましたので、決断しました。場所が変わっても、設計業務には影響はございませんので、今後ともよろしくお願いします。